全国1億2千800万人の皆さんこんにちは。
うどんレポートです。
ユーミンはポートレートです。
うどん道は険し
「たのもう」
と意気込みのれんをくぐればパラダイス。
その一足が道となる。
「ドンドンドンッ」
試合開始。
赤川鉄橋。
淀川を挟んで対岸となる旭区側と東淀川区側をつなぐ鉄橋です。
赤川鉄橋の魅力は何と言っても
「淀川を身近に感じることができること」
「城東貨物線の真横を歩行者や自転車で通行できること」
これらが魅力の一つです。
昭和9年に架けられた一本の橋。
沢山の人達に愛された橋です。
私も思い出があります。
小学生当時少年野球チームに所属していた頃。
赤川鉄橋の麓の河川敷で野球の練習をしていました。
自転車で堤防の土手の坂を登ります。
坂を登る赤川の土手周りには
「手押し屋台ラーメン台車の行列」
30数年前の赤川の名物はこのラーメン屋台の行列でした。
赤川を基地として大阪市内のあちこちに
「夜鳴きラーメン屋台の行脚」
昔の町にはそんな文化がありました。
赤川鉄橋を旭区側から渡ってみましょう!
(赤川鉄橋最終日)
左手には梅田の摩天楼が見えます。
(梅田の摩天楼)
右手には遠くに母校周辺が見えます。
今日は皆さん名残を惜しんで夜でも沢山の人が歩いています。
旭区側から橋を渡り切ると東淀川区に出ます。
(最終貨物列車)
今回ご紹介する見せ場は東淀川区にある手打ちうどん店
「能登」
です。
(能登)
赤川鉄橋から一般道に出て菅原神社を越えると能登があります。
チェーン店ではない個人経営感がこの店のウリです。
店内で製麺されたうどん。
メニューは鍋焼きうどんなど沢山ありますが、今回は
「山菜うどん」
「他人丼」
をオーダーしました。
(山菜うどん&他人丼)
ツルッとした食感のうどん。
その上には山菜が覆い被さるように乗っています!
山菜には、肉やあげさんとはまた違った優しさがあります。
うどん出汁で作った他人丼ぶり。
玉子の甘みと攻撃的でない味つけに好感が持てました。
試合終了?
いえいえ。
赤川鉄橋が本日を持って終了し閉鎖されます。
時代の流れとはいえ本当にさみしいですね。
「ありがとう赤川鉄橋」
河川敷の草の匂いと橋の下から吹き上げる川面の風を僕たちは忘れません。
時間一杯!
「ドンドンドンッ」
試合終了。
合掌。
【うどん】☆☆☆
【出汁】 ☆☆☆
【メニュー】 ☆☆☆
【値段帯】☆☆☆☆
【インパクト】☆☆☆
【笑顔】 ☆☆☆
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ファイルナンバー♯034 能登
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